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無敗を続ける大宮が早くも首位を独走。エースがゴールを量産する沼津が2位に浮上【マンスリーレポート(4月):明治安田J3】

2024年5月1日(水) 19:20

無敗を続ける大宮が早くも首位を独走。エースがゴールを量産する沼津が2位に浮上【マンスリーレポート(4月):明治安田J3】

無敗を続ける大宮が早くも首位を独走。エースがゴールを量産する沼津が2位に浮上【マンスリーレポート(4月):明治安田J3】
大宮は11節を終えて2位の沼津に勝点6差をつけ、早くも独走態勢を築きつつある

明治安田J3リーグは、4月に第8節から11節までと、未消化分の3節の3試合が行われた。

無敗で首位に立つのは大宮だ。4月は3節分も含め5試合を戦い、4勝1分だった。沼津との上位対決には引き分けたものの、他の試合では危なげない戦いを披露。好調を維持する杉本 健勇に加え、11節の今治戦では復帰したシュヴィルツォクが2ゴールをマークするなど、勢いを加速させている。11節を終えて2位の沼津に勝点6差をつけ、早くも独走態勢を築きつつある。

沼津は4試合で5ゴールを記録したエースの和田 育が力強くチームを牽引している
沼津は4試合で5ゴールを記録したエースの和田 育が力強くチームを牽引している

2位の沼津も2勝2分で4月を無敗で乗り切った。4試合で5ゴールを記録したエースの和田 育が力強くチームを牽引している。FC大阪は8節の大宮戦で今季初黒星を喫したものの、9節からは2連勝を達成。課題の得点力不足も解消の方向に向かいつつある。

今治は2連勝と調子を上げていたが、11節の大宮戦では完敗を喫し、勢いを保つことはできなかった。3月終了時点で首位に立っていた岐阜は、4月に入って失速。3分1敗と未勝利に終わり、5位に順位を下げている。

中位で健闘したのは鳥取だ。3勝1敗で大宮の13に次ぐ9ポイントを加算。8位に順位を上げ、上位浮上を窺う。開幕から苦しんでいた金沢も2勝2分と4月は負けなかった。8節の松本戦では6ゴールを奪うなど、攻撃に勢いが生まれている。

苦戦が続いていた福島は、11節の岩手戦で9-0と記録的な勝利を収めた。10試合で8得点のチームが1試合でその数字を上回るゴールを奪ったのは驚きだった。

下位では宮崎が今季初勝利を含む2勝を挙げて復調の気配を漂わせる一方、奈良、八戸、讃岐の3チームは未勝利に終わった。奈良は複数失点が続き、八戸は得点力不足を露呈。讃岐は勝利まであと一歩に迫りながらも勝ち切れず、今季は未だ白星を掴めていない。苦しい戦いが続くなか、5月以降の巻き返しに期待したい。

明治安田J3リーグ結果(4月)

 

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