明治安田J3リーグは14日に第10節の8試合が行われ、大宮vs沼津の首位攻防戦は1-1の引き分けに終わった。
ホームで沼津と対戦した大宮は39分に杉本 健勇の2試合連続ゴールで先制するも、54分にオウンゴールで失点し、1-1のドロー決着となった。大宮は開幕からの無敗を維持し、首位の座を守った。沼津は連勝が2で止まっている。
アウェイで八戸と対戦した今治は、53分に生まれたマルクス ヴィニシウスのゴールが決勝点となり、1-0で勝利。2連勝で3位に浮上した。岐阜の本拠地に乗り込んだ宮崎は、橋本 啓吾と力安 祥伍のゴールで2-1と勝利。今季2勝目を挙げ、最下位から抜け出している。敗れた岐阜は8試合ぶりの黒星となった。
ホームにYS横浜を迎えた金沢は17分にオウンゴールで先制すると、57分にマリソンが追加点をマーク。79分には加藤 大樹が3点目を奪取した。その後に1点を返されたものの大勢に影響はなく、3-1で快勝。5戦負けなしで8位に順位を上げている。
富山は吉平 翼と安光 将作のゴールで、2-0と鳥取に快勝。FC大阪はスコアレスで迎えた75分に利根 瑠偉が決勝ゴールをマークし、1-0で岩手を撃破した。
ホームに長野を迎えた琉球は白井 陽斗のゴールなどで前半のうちに3点のリードを奪ったが、後半に入って2点を返されてしまう。73分に再び白井が決めると、80分に再度1点差に詰め寄られたが、4-3で逃げ切り、3試合ぶりに勝点3を手にした。北九州は29分に永井 龍のゴールで先制しながら、68分に追いつかれ、1-1で讃岐と引き分けている。
■試合データ
八戸vs今治
岩手vsFC大阪
大宮vs沼津
富山vs鳥取
金沢vsYS横浜
北九州vs讃岐
岐阜vs宮崎
琉球vs長野