明治安田J1リーグは14日に第8節のG大阪vs鳥栖が行われた。
試合は立ち上がりからG大阪がボールを保持する展開となったものの、先手を奪ったのは鳥栖だった。41分、手塚 康平のクロスを長沼 洋一が頭で合わせ、先制に成功した。しかしG大阪はすぐさま反撃を仕掛け、前半終了間際に坂本 一彩が同点ゴールをマークした。
1-1で迎えた後半に入ると、相手が退場者を出し数的優位を手にしたG大阪がさらに攻勢を強めていく。ところが多くのチャンスを作りながらもなかなか決定打は生まれない。しかし終了間際の90+9分、三浦 弦太が値千金の決勝ゴールをマークし、劇的な展開で2-1と逆転勝利を収めた。
G大阪は連敗を2で食い止め、10位に浮上。一方敗れた鳥栖は6戦未勝利で最下位に転落した。
■試合データ
G大阪vs鳥栖