明治安田J3リーグは6日に第8節の8試合が行われ、FC大阪との無敗対決を制した大宮が首位に浮上した。
ホームでFC大阪と対戦した大宮は、スコアレスで迎えた74分にオウンゴールで先制に成功。この1点が決勝点となり、1-0で勝利した。大宮は開幕からの無敗を維持し首位に立った一方、敗れたFC大阪は今季初黒星となった。
前節まで首位の岐阜はアウェイで相模原と対戦。57分に藤岡 浩介のゴールで先制するも、67分に追いつかれ、1-1で引き分けた。ホームに岩手を迎えた沼津は14分に和田 育が先制点を奪うと、31分にも再び和田が決めてリードを2点に広げた。後半に入っても勢いは衰えず、津久井 匠海が2得点をマーク。大量4得点を奪った沼津が4-1で岩手を撃破した。
ホームに松本を迎えた金沢は開始5分に先手を奪われるも、26分にマリソンが1点を返すと、30分には大谷 駿斗が逆転ゴールをマーク。さらに33分にも再び大谷が決めてリードを広げると、その後も井上 竜太、大山 啓輔、櫻井 風我が加点し、6-1と大勝を飾っている。
ホームで奈良と対戦した宮崎は1点を追いかける67分に力安 祥伍のゴールで追いつくと、87分には吉澤 柊が値千金の決勝ゴールをマーク。2-1と逆転勝利を収め、待望の今季初白星を手にした。鳥取は終了間際の88分に松木 駿之介が決勝点を奪取し、1-0で福島を下している。
ホームに北九州を迎えた富山は48分に生まれた安光 将作のゴールを守り抜き、1-0で勝利。ホームで長野と対戦した今治は2点を追いかける73分に日野 友貴のゴールで詰め寄ると、終了間際の90+3分に伊藤 元太が決めて、土壇場で3-3の引き分けに持ち込んだ。
■試合データ
鳥取vs福島
今治vs長野
大宮vsFC大阪
相模原vs岐阜
富山vs北九州
金沢vs松本
沼津vs岩手
宮崎vs奈良