明治安田J2リーグは30日に第7節の10試合が行われ、大分と引き分けた岡山が首位の座を守った。
アウェイで大分と対戦した岡山はチャンスを作りながらも決め手を欠き、スコアレスドローで終了。それでも開幕からの無敗を維持し、首位をキープした。アウェイで山形と対戦した清水は、氣田 亮真と高橋 潤哉にゴールを許し、0-2と完敗。連勝が3で止まった一方、勝った山形は5試合ぶりに勝点3を手にした。
横浜FCの本拠地に乗り込んだ仙台は1点を追いかける57分に中山 仁斗のゴールで追いつくと、62分には相良 竜之介が勝ち越しゴールをマークし、2-1と逆転勝利を収めた。長崎は43分にマテウス ジェズスのゴールで先制しながら、終了間際に追いつかれ、1-1で栃木と引き分けた。
秋田は16分に生まれた河野 貴志のゴールを守り抜き、1-0でいわきに勝利。山口は平瀬 大と山本 駿亮のゴールで、2-0と甲府を撃破した。
ホームに藤枝を迎えた愛媛は47分に茂木 駿佑のゴールで均衡を破ると、72分に松田 力が追加点をマーク。さらに88分には菊地 俊介がダメを押し、3-0と快勝を収めた。熊本はスコアレスで迎えた86分に神代 慶人が値千金の決勝ゴールをマークし、1-0で千葉に勝利した。
徳島の本拠地に乗り込んだ群馬は76分に生まれた川上 エドオジョン 智慧のゴールが決勝点となり、1-0で待望の今季初勝利を挙げた。水戸と鹿児島の一戦は、両者決め手を欠き、スコアレスドローに終わった。
■試合データ
甲府vs山口
秋田vsいわき
山形vs清水
水戸vs鹿児島
横浜FCvs仙台
徳島vs群馬
大分vs岡山
熊本vs千葉
愛媛vs藤枝
栃木vs長崎