2024年1月19日(金) 23:25
日本代表がイラク代表に敗れる 決勝トーナメント進出は次戦にお預け【サマリー:AFC アジアカップ カタール 2023 GS第2節 イラクvs日本】
アジアカップのグループリーグ第2戦が19日に行われ、日本代表はイラク代表に1-2で敗れた。
日本は14日のベトナム代表戦からスタメンを2人変更。久保 建英と浅野 拓磨が今大会初スタメンを果たした。
多くのイラクサポーターが詰めかけた一戦は立ち上がりからイラクの圧力に押され、日本が後手に回ってしまう。開始5分に右サイドを攻め込まれると、クロスの跳ね返りをアイメン フセインに押し込まれ、先制点を許してしまった。
その後は反攻に出た日本がボールを保持するも、強さと高さを備えたイラクの守備を崩すことができない。すると前半終了間際の45+4分、カウンターから再び右サイドを崩されると、またしてもアイメン フセインに追加点を奪われた。
追いかける日本は後半から谷口 彰悟に代えて、冨安 健洋を投入。2列目の並びを変えるなど反撃の糸口を探った。
56分には左サイドに回った伊東 純也のクロスに合わせに行った浅野がエリア内で倒されてPKを獲得。しかしVAR介入により、PK判定は取り消された。その後に日本は、上田 綺世堂安 律、前田 大然、旗手 怜央と攻撃的な選手を次々に投入。しかし身体を張ったイラクの守備を打ち破ることができず、時間だけが経過していく。
終了間際の90+3分に旗手のCKを遠藤 航が頭で合わせて1点を返したものの、残り少ない時間のなかで同点ゴールを奪うことができず、1-2で敗れた。
日本は痛恨の黒星を喫し、1勝1敗となった。一方勝ったイラクは2連勝で決勝トーナメント進出を決めている。
日本は24日に決勝トーナメント進出をかけて、インドネシア代表と対戦する。
■試合データ
イラクvs日本
AFC アジアカップ カタール 2023大会特集ページはこちら