アビスパ福岡は17日、MF田邉 草民が今季限りで現役を引退することを発表しました。
田邉は2009年に国学院久我山高からFC東京に加入。その後、スペインでのプレーを経て2015年にFC東京に復帰し、2019年より福岡に在籍していました。
15年間のキャリアではJ1リーグ通算125試合・6得点、J2リーグ通算85試合・7得点、J3リーグ通算11試合・2得点を記録しました。
クラブを通じて田邉は次のようにコメントしています。
「今シーズンで引退することにしました。まずは、ファン、サポーターの皆様、15年間応援してくださって本当にありがとうございました。皆様が作り出す熱狂の中でプレーできなくなった今、あの中でプレーしていたことがとても特別なことで幸せなことだったんだなと感じています。辛い時や結果が出ない時、皆様の声援や激励に常に支えていただきました。15年間本当にありがとうございました。そして、今まで出会った全ての人、サッカー関係者の皆様にも改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。
サッカー人生で多くの素晴らしい経験や学びを得ました。でも僕の中で一番大切なのは皆様との出会いです。たくさんの友達ができ、尊敬する先輩や後輩たちに多くの刺激をもらいながら15年間楽しく走り続けました。皆様とのピッチ内外での一つ一つの思い出が、僕の財産であり、これからの人生の糧となると思います。これからも、皆様と楽しく生きていけたらと思うので引き続きよろしくお願いします。最後に、FC東京、CE SABADELL、アビスパ福岡。この素晴らしい3クラブに所属できて最高でした。どのチームも大大大好きです!これからの3クラブの発展と活躍を応援しています。ありがとうございました!これからも田邉草民をよろしくお願いします!」