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【レポート:明治安田J1 2nd 第9節】速攻と遅攻を織り交ぜた広島の爆発 名古屋のミスを見逃さず5得点の大勝

2015年8月30日(日) 01:16

【レポート:明治安田J1 2nd 第9節】速攻と遅攻を織り交ぜた広島の爆発 名古屋のミスを見逃さず5得点の大勝

【レポート:明治安田J1 2nd 第9節】速攻と遅攻を織り交ぜた広島の爆発 名古屋のミスを見逃さず5得点の大勝
ハットトリックを達成したドウグラスの活躍などで広島が名古屋を粉砕した

記者会見室に入ってきた名将・西野 朗監督が最初に発した言葉をまず、記しておく。
「ご覧のとおり、守備の崩壊。広島の戦略・戦術にはまってしまった」

さらに言葉を続ける。
「今季の広島は、カウンターが鋭い。もちろん警戒していたのだが、自分たちが相手にプレゼントしたかのようなイージーなミスの連続では……。精度の高い(広島の)攻撃陣に対して、よく5失点でおさまったなという試合だった」

西野監督の言葉が、名古屋にとっての全てだろう。6分、DF本多 勇基のパスはスペースに走る小川 佳純を狙ったものだったが、その仕掛けのボールをミキッチにカットされる。カウンターを受けたものの、それでも守備の人数は揃っていた。ただ、クロスに反応したドウグラスに競ることができない。頭ですらせたボールは名手・楢﨑 正剛をもってしても弾くことができず、ネットに収まった。

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