明治安田生命J1リーグは12日に第32節の3試合が行われ、首位の神戸と2位の横浜FMがともに勝利を収めた。
浦和の本拠地に乗り込んだ神戸は、スコアレスで迎えた72分にマテウス トゥーレルのゴールで先制するも、90+1分に追いつかれてしまう。しかし終了間際の90+6分、カウンターから大迫 勇也が決勝ゴールをマークし、劇的な展開で2-1と勝利を収めた。神戸は勝点を65に伸ばし、首位の座をキープ。一方敗れた浦和の優勝の可能性はなくなった。
ホームでC大阪と対戦した横浜FMは41分にヤン マテウスのゴールで先制すると、45+1分にはエウベルが追加点をマーク。その後のC大阪の反撃をゼロに抑え、2-0と快勝を収めている。
ホームに京都を迎えた川崎Fは豊川 雄太に2ゴールを浴びるなど、前半途中まで1-3と2点のビハインドを負ったが、前半終了間際に小林 悠が1点を返すと、試合終了間際の90+1分に脇坂 泰斗のPKで追いつき、土壇場で3-3の引き分けに持ち込んでいる。
■試合データ
横浜FMvsC大阪
川崎Fvs京都
浦和vs神戸