FC岐阜は1日、MF柏木 陽介が今季限りで現役を引退することを発表しました。
柏木は2006年にサンフレッチェ広島に加入し、2010年に浦和レッズに移籍。2021年より岐阜に在籍していました。
18年に渡る現役生活では、J1リーグ通算392試合・56得点、J2リーグ通算31試合・4得点、J3リーグ通算59試合・1得点を記録(2023年11月1日現在)。2016年にはJリーグベストイレブンに輝いています。また日本代表としてもプレーし、国際Aマッチ通算11試合に出場しました。
クラブを通じて柏木は、次のようにコメントしています。
「私、柏木陽介は2023シーズン限りで引退することを決断いたしました。プロサッカー人生18年。こんなにも長くサッカー選手を続けられたことは感謝しかありません。サンフレッチェ広島、浦和レッズ、FC岐阜。全てのチームに感謝です。
サンフレッチェ広島はプロサッカー選手としての幹を作り、育ててくれた場所。浦和レッズはプロの厳しさ、そして最高の喜びを教えてくれた場所。FC岐阜は自分をもう一度サッカー選手として迎え入れ、しっかりと前を向かせてくれた場所。自分にとって全てが感謝でしかありません。サッカー選手、柏木陽介に携わってくださった全ての皆様にありがとうを伝えたいと思います。かけがえのない最高のサッカー人生でした。心からありがとうございました。残りわずかとなりましたが、今シーズン、最後までチームのために全力で戦います!」