明治安田生命J3リーグは15日に第31節の8試合が行われ、首位の愛媛が勝利を収めた一方、2位の鹿児島が敗れ、両者の勝点差は7に広がった。
ホームで北九州と対戦した愛媛は、スコアレスで迎えた90+3分に深堀 隼平が値千金の決勝ゴールをマークし、1-0で勝利。4試合ぶりの勝利で勝点を58に伸ばした。一方敗れた北九州は3連敗となった。アウェイで八戸と対戦した鹿児島は、24分に先手を許すと、60分にも失点。81分に山本 駿亮が一矢を報いたものの、1-2で敗れている。鹿児島の連勝は3で止まり、8戦ぶりの黒星となった。
松本は86分に生まれた野澤 零温のゴールが決勝点となり、1万人以上が詰めかけた長野とのダービーマッチを1-0で制した。沼津は1-1で迎えた90+4分に鈴木 拳士郎が決勝ゴールをマークし、2-1で富山に勝利。連敗を3で食い止めている。
今治の本拠地に乗り込んだYS横浜は松村 航希の2ゴールで2-0と快勝。鳥取は世瀬 啓人と吉井 佑将のゴールで、2-1と讃岐に逆転勝利を収めた。
FC大阪は60分に田中 直基のゴールで先制しながら、終了間際に追いつかれ、1-1で岐阜と引き分けた。ホームに相模原を迎えた宮崎は18分に永田 一真のゴールで先制するも、31分と44分に安藤 翼にゴールを奪われ、逆転を許してしまう。しかし終了間際の83分に南野 遥海が起死回生の同点ゴールをマークし、2-2の引き分けに持ち込んでいる。
■試合データ
松本vs長野
今治vsYS横浜
宮崎vs相模原
愛媛vs北九州
八戸vs鹿児島
富山vs沼津
FC大阪vs岐阜
讃岐vs鳥取