天皇杯の準々決勝が30日に行われ、柏、福岡、川崎F、熊本の4チームが準決勝進出を決めた。
名古屋と対戦した柏は、スコアレスで迎えた69分に戸嶋 祥郎が均衡を破ると、終了間際の90+2分にマテウス サヴィオが追加点を奪い、2-0と快勝を収めた。福岡は開始4分に先手を奪われるも44分に山岸 祐也のゴールで追いつくと、67分には再び山岸が決めて、逆転に成功。さらに73分には佐藤 凌我がダメを押し、3-1で湘南を撃破した。
新潟と対戦した川崎Fは1-1で延長戦に突入すると、延長後半の108分に山田 新が勝ち越しゴールをマーク。しかし延長後半終了間際に追いつかれ、勝負はPK戦へともつれ込んだ。これを4-3でモノにした川崎Fがベスト4へと駒を進めている。
熊本は延長戦を終えても1-1で決着がつかず、PK戦の末に神戸を撃破。再びジャイアントキリングを実現し、J2勢では唯一、準決勝進出を決めた。
■試合データ
新潟vs川崎F
福岡vs湘南
熊本vs神戸
柏vs名古屋