明治安田生命J2リーグは1日に第23節の9試合が行われ、首位の町田が大宮を下し、勝点を50に伸ばした。
ホームに大宮を迎えた町田は、2点を先行される苦しい展開も、39分にエリキが1点を返すと、79分に再びエリキが決めて、同点に追いつくことに成功。さらに終了間際の88分に藤尾 翔太が値千金の決勝ゴールをマークし、3-2と逆転勝利を収めた。町田は3試合ぶりの勝利で首位の座をキープ。一方敗れた大宮は6連敗となった。
磐田と大分の上位対決は、42分に松尾 勇佑のゴールで大分が先制するも、追いかける磐田は64分に鈴木 雄斗が同点ゴールをマークし、1-1の引き分けに終わった。
ホームで長崎と対戦した清水は、カルリーニョス ジュニオと乾 貴士のゴールで2点をリードしながら、その後に2点を奪われ、同点とされてしまう。しかし終了間際の90+1分、途中出場の北川 航也が決勝ゴールをマークし、3-2と撃ち合いを制した。
ホームで甲府と対戦した千葉は、1-1で迎えた90+1分に、ルーキーの新明 龍太がプロ初ゴールとなる決勝点を奪取し、劇的な展開で2-1と勝利を収めた。栃木は開始10分に生まれた宮崎 鴻のゴールを守り抜き、1-0で金沢に勝利。5試合ぶりに勝点3を手にした。
山形は藤本 佳希が1人で4ゴールを奪う活躍を見せ、4-1と仙台に快勝。岡山は24分に生まれた田部井 涼のゴールが決勝点となり、1-0で水戸を下している。
藤枝vs山口、徳島vs群馬はともにスコアレスドローに終わっている。
■試合データ
町田vs大宮
清水vs長崎
千葉vs甲府
金沢vs栃木
磐田vs大分
藤枝vs山口
岡山vs水戸
徳島vs群馬
山形vs仙台