日本代表は20日にキリンチャレンジカップでペルー代表と対戦し、4-1で勝利を収めた。
日本は15日に行われたエルサルバドル代表戦からスタメンを6人変更。システムは変わらず4-3-3で、GKには中村 航輔が入り、4バックは右から菅原 由勢、板倉 滉、谷口 彰悟、伊藤 洋輝が形成。アンカーは遠藤 航が務め、インサイドハーフでは鎌田 大地と旗手 怜央がコンビを組み、3トップには右から伊東 純也、古橋 亨梧、三笘 薫が入った。
試合は立ち上がりから一進一退の攻防が続いたが、徐々に日本がペースを掴むと22分、エリアのやや外でボールを受けた伊藤が豪快なミドルシュートを叩き込み、先制ゴールをマーク。伊藤はこれが代表初ゴールとなった。さらに37分には左サイドでボールを受けた三笘が鋭いカットインから右足を振り抜き、追加点を奪取。リードを2点に広げると後半に入っても日本は攻撃の手を緩めることなく、ペルーゴールに迫った。
63分には三笘のクロスを受けた伊東が冷静に相手GKをかわして3点目をマークすると、75分には途中出場の前田 大然が相手のミスを逃さず、ダメ押しの4点目を奪取した。83分に1点を返されたものの大勢に影響はなく、4-1で快勝。6月シリーズを2連勝で終えている。
■試合データ
日本vsペルー