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広島は苦手・名古屋を下し、連覇への望みをつなげるか。清水vs浦和は勝ったほうが突破がする運命の直接対決に【プレビュー:ルヴァンカップ GS 第6節】

2023年6月17日(土) 17:40

広島は苦手・名古屋を下し、連覇への望みをつなげるか。清水vs浦和は勝ったほうが突破がする運命の直接対決に【プレビュー:ルヴァンカップ GS 第6節】

広島は苦手・名古屋を下し、連覇への望みをつなげるか。清水vs浦和は勝ったほうが突破がする運命の直接対決に【プレビュー:ルヴァンカップ GS 第6節】
広島は苦手・名古屋を下し、連覇への望みをつなげるか

JリーグYBCルヴァンカップは18日にグループステージ第6節の10試合が行われる。最終節を前に、プライムステージ進出を決めているのはAグループの横浜FMとCグループの名古屋のみ。残り6チームは今節の戦いで決することとなる(プライムステージ進出決定条件はこちら)。

横浜FMが突破を決めているAグループでプライムステージ進出の可能性を残しているのは札幌だ。今節はホームに磐田を迎える。引き分け以上で突破が決まる状況のなか、前回対戦で勝利した相手を再び撃破し、プライムステージ進出を決められるか。

もうひとつの試合では横浜FMと鳥栖が対戦。横浜FMとすれば勝って首位通過を決めたいところ。前回対戦では2-0と快勝を収めており、その試合でゴールを決めた吉尾 海夏に注目が集まる。

勝点7で首位に並ぶ清水vs浦和が注目カードとなる。前回対戦では引き分けに終わっており、1点を争う緊迫した戦いが展開されそうだ
勝点7で首位に並ぶ清水vs浦和が注目カードとなる。前回対戦では引き分けに終わっており、1点を争う緊迫した戦いが展開されそうだ

Bグループはすべてのチームに突破の可能性が残されている。勝点7で首位に並ぶ清水vs浦和が注目カードとなる。勝ったほうが突破が決まる状況なだけに、激しい戦いが予想される。前回対戦では引き分けに終わっており、1点を争う緊迫した戦いが展開されそうだ。

湘南と川崎Fは他試合の結果次第となるものの、勝利することが突破の最低条件となる。ともに勝利を手にするために、アグレッシブな戦いを見せるだろう。前回対戦はスコアレスドローに終わったが、果たして今回はいかなる決着を見るか。

名古屋の突破が決まっているCグループでは広島のみに可能性が残されている。勝てばプライムステージ進出を決められる状況だが、今節の相手は前回対戦で敗れた名古屋となる。リーグ戦でも苦杯をなめた苦手とする相手だが、リベンジを果たし、連覇への望みをつなぎたい。

もう一つの試合では神戸と横浜FCが対戦。すでにプライムステージ進出の可能性は絶たれたものの、リーグ戦に向けて内容の伴った戦いを実現したいところ。前回対戦では大迫 勇也のゴールで神戸が勝利したが、リベンジを狙う横浜FCはエースの小川 航基に期待がかかる。

Dグループは柏を除く3チームに突破の可能性がある。優位に立つのは首位の福岡だ。引き分け以上で突破が決定。仮に敗れても他試合の結果次第でプライムステージ進出が決まる。最終節はアウェイで柏と対戦。前回対戦は3-3の撃ち合いとなったが、引き分けでもいい状況を考えれば、手堅く試合を進めていく可能性も考えられる。

鹿島と新潟はともに勝利が求められる一戦となる。前回対戦では秋山 裕紀のゴールで1-0と新潟が勝利を収めたが、今回はホームゲームとなる鹿島はリベンジに燃えている。鹿島が伝統の勝負強さを示すのか、それとも新潟が突破への望みをつなぐのか。最後まで見逃せない一戦となりそうだ。

EグループもBグループ同様に全チームにプライムステージ進出の可能性がある。首位の京都はFC東京と対戦。勝てば文句なしで突破が決まる状況なだけに、勝点3を目指したアグレッシブな戦いを見せるだろう。一方のFC東京は勝利を収めたうえで、突破の行方はC大阪vsG大阪の結果に委ねられる。とはいえ勝つことが最低条件となるだけに、こちらも積極的にゴールに向かう戦いを見せるはずだ。前回対戦ではFC東京が5-0と大勝を収めたが、果たして今回はどちらに勝利の女神がほほ笑むか。

C大阪vsG大阪とダービーマッチも、ともに勝利が求められる一戦となる。前回対戦では1-1の引き分けに終わったライバル対決は、今回も互いに譲らぬ白熱の一戦となることは必至だ。

■各試合の見どころをチェック
札幌vs磐田
横浜FMvs鳥栖
湘南vs川崎F
清水vs浦和
名古屋vs広島
神戸vs横浜FC
鹿島vs新潟
柏vs福岡
京都vsFC東京
C大阪vsG大阪

 

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