AFCチャンピオンズリーグは6日に決勝の第2戦が行われ、浦和がアルヒラル(サウジアラビア)を下し、三度目の優勝を果たした。
アウェイでの第1戦を1-1で引き分けた浦和は、ホームでの第2戦を0-0の引き分けでも優勝できる状況だった。試合は前半、風下の浦和が相手に押し込まれる展開となったが、GK西川 周作を中心とした粘り強い守備でゴールを許さなかった。すると後半立ち上がりの48分、セットプレーの流れからオウンゴールを誘発し、先制点を奪取した。
その後はアルヒラルの猛攻に晒されるも、身体を張った守備で応戦。終了間際には決定的なシュートを浴びたものの、西川のビッグセーブで難を逃れた。虎の子の1点を守り抜いた浦和は2戦合計2-1とし、2019年大会の決勝で敗れた相手にリベンジを果たし、2017年以来となる通算三度目のアジア制覇を成し遂げている。
■試合データ
浦和vsアルヒラル