明治安田生命J1リーグは18日に第5節の7試合が行われ、鳥栖を下した神戸が首位の座を堅持した。
アウェイで鳥栖と対戦した神戸は、22分にルーキーの泉 柊椰が先制ゴールを奪取。この1点が決勝点となり、1-0で勝利した。ホームに鹿島を迎えた横浜FMは、56分に松原 健のゴールで先制すると、62分にオウンゴールで加点。68分に1点を返されたものの2-1で逃げ切り、3試合ぶりに勝点3を手にした。
横浜FCの本拠地に乗り込んだ京都は12分に先制されるも、34分にパトリックが同点ゴールを奪うと、48分に木下 康介のゴールで逆転に成功。さらに後半にも山﨑 凌吾のゴールなどで2点を加え、4-1と快勝を収めた。京都は3連勝で暫定4位に浮上。一方敗れた横浜FCは開幕から5試合勝利なしとなった。
ホームに新潟を迎えた浦和は開始早々の10分に先手を奪われたが、35分に酒井 宏樹の豪快な一撃で追いつくと、前半終了間際には明本 考浩が勝ち越しゴールを奪取。2-1と逆転勝利を収めた浦和は3連勝で暫定ながら5位に順位を上げている。敗れた新潟は今季初黒星となった。
ホームで札幌と対戦したG大阪は前半のうちに2点を先行される苦しい展開も、59分に石毛 秀樹が1点を返すと、61分にファン アラーノが同点ゴールを奪い、2-2の引き分けに持ち込んだ。名古屋vsFC東京、川崎FvsC大阪はともにスコアレスドローで終わっている。
■試合データ
横浜FMvs鹿島
横浜FCvs京都
名古屋vsFC東京
浦和vs新潟
G大阪vs札幌
鳥栖vs神戸
川崎FvsC大阪