明治安田生命J1リーグは25日に第2節の6試合が行われ、横浜FM、神戸、名古屋の3チームが開幕2連勝を達成した。
ホームに浦和を迎えた横浜FMは18分にアンデルソン ロペスのゴールで先制すると、89分にはヤン マテウスが追加点を奪い2-0で2連勝を達成した。一方敗れた浦和は開幕2連敗となった。
札幌の本拠地に乗り込んだ神戸は、開始早々の9分に大迫 勇也が先制ゴールを奪うと、59分に佐々木 大樹が追加点を奪取。さらに89分には山口 蛍が3点目をマークした。終了間際に1点を返されたものの大勢に影響はなく、3-1と快勝を収めた。名古屋は62分に生まれた永井 謙佑のゴールが決勝点となり、1-0で京都を下している。
アウェイで鹿島と対戦した川崎Fは開始5分に昨季まで所属した知念 慶に先制点を奪われると、その後はボールを保持しながらもチャンスを作れないもどかしい展開が続く。さらに83分には退場者を出し、苦しい状況に陥った。しかしそこから驚異的な反撃を見せる。89分、ルーキーの山田 新が起死回生の同点ゴールを奪うと、アディショナルタイムにはPKを獲得。これを家長 昭博が冷静に沈め、劇的な展開で2-1と逆転勝利を収めた。
ホームにC大阪を迎えた福岡は、47分に前 寛之のゴールで先制すると、一度は同点とされるも88分に金森 健志が決勝ゴールを奪い、2-1で勝利を収めた。G大阪は51分に鈴木 武蔵のゴールで先制するも、64分に追いつかれ1-1で鳥栖と引き分けている。
■試合データ
横浜FMvs浦和
札幌vs神戸
G大阪vs鳥栖
福岡vsC大阪
鹿島vs川崎F
名古屋vs京都