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DF鹿山が現役引退【富山】

2022年11月28日(月) 15:20

DF鹿山が現役引退【富山】

DF鹿山が現役引退【富山】
鹿山は東海学園大より2019年に長崎に加入。2021年途中より富山でプレーしていました

カターレ富山は28日、DF鹿山 拓真が今季限りで現役を引退することを発表しました。

鹿山は東海学園大より2019年にV・ファーレン長崎に加入。2021年途中より富山でプレーしていました。

4年間の現役生活では、J2リーグ通算15試合・0得点、J3リーグ通算12試合・1得点を記録しました。

クラブを通じて鹿山は、次のようにコメントしています。

「突然の発表ではございますが、今シーズンをもちまして引退することを決めました。理由といたしましては、プロ一年目からの度重なる脳震盪。何度も繰り返しており、プレーもなかなか思いっ切りできなくなってきていること。そして、今年は自然気胸という病気になり、術後の神経痛などの痛みもなかなか良くならず、痛みと怖さを抱えながらプレーをしてきました。あらためて、自分自身のプロサッカー選手としての価値そして、自分の人生を見つめ直し、命を最優先することを決めました。決して簡単な決断ではありませんでしたが、この決断に至りました。たくさんの方に支えられ短いプロ生活ではありましたが本当に楽しく、素晴らしい時間を過ごすことができました。V・ファーレン長崎、カターレ富山で一緒にプレーしてくれた選手の皆様。支えてくださったフロントスタッフの皆様。ファンサポーターの皆様。そしてスポンサーの皆様。短い間ではありましたが、皆様と共に闘えたことをとても誇りに思います。本当にありがとうございました。いつも夢を応援してくれた家族。みんなが居てくれたから、とても苦しい時も頑張って立ち上がることができました。感謝してもしきれません。本当にありがとう。

先日のボランティア&シーズンパス感謝の集いで、たくさんの方に『最終戦、復帰されてて、すごく感動しました!涙が出ました。』と仰っていただきました。本当に嬉しかったですし、サッカーというものは本当に素晴らしいもので、今まで頑張ってきてよかったと心から思えました。温かい言葉をいただき本当にありがとうございました。最終戦、終了の笛が鳴ったと同時に、もっとピッチに立ちたい。その想いでピッチを去ることができませんでした。そして、涙が止まりませんでした。たくさんの方に応援していただき、支えていただきました。なかなか活躍という形での恩返しはできませんでしたが、皆さんの応援のおかげで最終戦のピッチに戻ってくることができましたし、ここまでプレーすることができました。本当に感謝の気持ちで胸がいっぱいです。本当にありがとうございました。最後になりますが、人生は挑戦の連続だと思っています。命ある限り、一度きりの人生をこれからもたくさんのことにチャレンジし続けていきたいと思います!変わらず応援していただけたら幸いです。とても幸せでした。本当にありがとうございました!」

 

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