大分トリニータは25日、MF松本 怜の契約満了を発表しました。
松本は2013年より大分に在籍し、今季の明治安田生命J2リーグでは11試合・0得点の成績でした。
クラブを通じて松本は、次のようにコメントしています。
「ファンサポーターの皆さん、まずはJ1復帰することができなくて本当に申し訳ありませんでした。そして、その任務を果たせないままチームを去ることになってしまい残念であり、悔しく、正直現実を受けいれることができない自分がいます。僕はトリニータが大好きで、トリニータで引退したいと思っていました。チームから満了を告げられしばらく考えましたが、今の自分に今年引退する選択はできず、まだサッカーを楽しみたい気持ちです。家族にまだまだカッコイイ姿を見せたいです。トリニータの選手ではなくなってしまいますが、変わらずトリニータのことは大好きです。大分県が大好きです。今後もトリニータを、大分県をまだまだ盛り上げたい気持ちは揺るぎません!!ですので、どの道に行っても変わらずレイチェルを応援してください!!最高に刺激的で最幸な10年間をありがとうございました!」
大分は同日、同選手がクラブ・リレーションズ・オフィサー(C.R.O.)に就任することも発表しています。
就任にあたり松本は、次のようにコメントしています。
「この度大分トリニータのC.R.O.(クラブ・リレーションズ・オフィサー)に就任いたしました松本 怜です。まずはC.R.O.というクラブ初のポジションを用意してくれたことに感謝していると共に責任の重さを感じております。選手とは違ったまた新しい世界に飛び込みますが、大分トリニータの為、大分県の為に全力を尽くすことに変わりありません。未熟な部分もあるとは思いますが、トリニータファミリーの発展・拡大に尽力してまいりたいと思います。Newレイチェルもよろしくお願いいたします」
また松本は選手としての活動も続け、2023年シーズンはジェイリースFC(九州リーグ)でプレーすることも決定しています。