明治安田生命J3リーグは、20日に今季の最終節が行われ、長野と引き分けた藤枝がJ2昇格を決めた。
アウェイで長野と対戦した藤枝はスコアレスドローに終わったものの、勝点を67に伸ばし、2位を確定。いわきに次いで、初のJ2昇格となった。
鹿児島はロメロ フランクのゴールなどで4-2と富山を下したが、藤枝に勝点1及ばず、3位で今季を終えた。松本は終了間際の中山 陸のゴールで1-0と相模原に勝利。鹿児島と同勝点の4位となった。一方敗れた相模原は今季の最下位が決定した。
ホームにYS横浜を迎えたいわきは、47分に谷村 海那のゴールで先制したものの、73分に追いつかれ1-1で引き分けた。愛媛は松田 力のゴールなどで3-0と福島に快勝。八戸は1-1で迎えた90+2分に丸岡 悟が値千金の決勝ゴールを奪い、2-1で今治に競り勝った。
アウェイで沼津と対戦した宮崎は、岡田 優希と北村 知也のゴールで、2-1と逆転勝利。4連勝で今季を締めくくった。鳥取は澤上 竜二のゴールなどで3-0と讃岐に快勝。アウェイで岐阜と対戦した北九州は、永田 拓也と藤川 虎太朗のゴールで、2-1と逆転勝利を収めている。
■試合データ
八戸vs今治
福島vs愛媛
いわきvsYS横浜
松本vs相模原
長野vs藤枝
富山vs鹿児島
沼津vs宮崎
岐阜vs北九州
鳥取vs讃岐