レノファ山口FCは4日、MF佐藤 健太郎が現役を引退することを発表しました。
佐藤は2007年にモンテディオ山形でデビュー。その後、ジェフユナイテッド千葉、京都サンガF.C.でプレーし、2017年より山口に在籍していました。
16年に渡る現役生活では、J1リーグ通算92試合・1得点、J2リーグ通算370試合・2得点を記録しました。
クラブを通じて佐藤は、次のようにコメントしています。
「この度、今シーズンをもちまして現役を引退することに決めました。6年前、山口に加入を決断した時に、おそらくこのチームが最後のチームになる予感がしていました。良い時ばかりでなく、悔しく、悲しく、苦しい場面も多くありましたが、そのような時にするファンサポーターの方とのたわいもない会話が励みになりました。コロナ禍で交流が絶たれたのはとても残念でしたが、ここで一区切りつけて、次のステージに進みます。
16年間のプロ生活。周りの方々のお陰で、ここまでプレーする事が出来ました。これまでに培った経験全てが財産であり今の私を作ってくれました。これからもコツコツ、でも着実に力をつけて、お世話になった皆様に恩返ししていきたいと考えています。モンテディオ山形、ジェフユナイテッド市原千葉、京都サンガF.C.、レノファ山口に関わる皆様。どんな時も応援してくれたファン、サポーターの皆様。私を支えてくれた皆様。今までたくさんの応援、サポートありがとうございました」