天皇杯の準決勝が5日に行われ、甲府と広島が決勝に進出した。
J1の鹿島と対戦したJ2の甲府は37分に生まれた宮崎 純真のゴールを守り抜き、1-0で勝利。ジャイアントキリングを実現した甲府は、クラブ史上初となる決勝進出を決めた。
J1対決となった京都vs広島は、40分にドウグラス ヴィエイラのPKで広島が先制に成功。しかし後半に入ると京都が反攻を仕掛け、79分にイスマイラが同点ゴールを奪取した。試合は1-1のまま延長戦に突入すると、延長前半の95分に途中出場のナッシム ベン カリファのゴールで、広島が勝ち越しに成功。この1点を守り抜いた広島が2-1で勝利を収め、2013年大会以来9年ぶりのファイナルに駒を進めている。
なお決勝は10月16日に日産スタジアムで開催される。