「明日の試合ということだけではなく180分を見据えた戦いができればと思います」
試合前、そう話していたのはDF丹羽 大輝だったが、その言葉から考えても0-0というスコアで第1戦を折り返せたことは、ベストではないものの悪くはない結果だったと言える。
直近の明治安田生命J1リーグ 2ndステージ 第8節の清水エスパルス戦では4-2-3-1の布陣を敷いて勝利したG大阪だったが、この日は従来の4-4-2でスタート。ただし相手の攻撃のキーマンである左MFレオナルドへの対応から、センターバックを本職とする丹羽を右サイドバックに据えるなど、守備意識をより強めた布陣でキックオフを迎えた。