明治安田生命J1リーグは18日に第30節の3試合が行われ、首位の横浜FMが札幌と引き分け、4連勝はならなかった。
ホームに札幌を迎えた横浜FMは、チャンスを作りながらも決め手を欠き、スコアレスドローで終了。勝点1を加え首位の座を守ったものの、連勝が3でストップした。
ホームに京都を迎えたFC東京は、28分にレアンドロのゴールで先制すると、78分にアダイウトンが追加点を奪取。2-0と勝利を収めたFC東京は、4試合ぶりの勝利で7位に浮上。一方敗れた京都は2連敗で16位に順位を下げている。
神戸とG大阪の残留争い直接対決は、スコアレスで迎えた55分にレアンドロ ペレイラのゴールでG大阪が先制に成功。しかし追いかける神戸は83分に大迫 勇也のPKで同点に追いつくと、終了間際の90+3分に大迫が値千金の決勝ゴールをマーク。劇的な展開で2-1と逆転勝利を収めた神戸は、勝点を31に伸ばし、17位から一気に13位に浮上した。敗れたG大阪は3戦未勝利で、降格圏となる17位に転落した。
■試合データ
横浜FMvs札幌
FC東京vs京都
神戸vsG大阪