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仙台が失速し、横浜FCと新潟が頭ひとつ抜け出す。大宮が復調も、残留争いはますます熾烈に【マンスリーレポート(8月):明治安田J2】

2022年9月1日(木) 14:40

仙台が失速し、横浜FCと新潟が頭ひとつ抜け出す。大宮が復調も、残留争いはますます熾烈に【マンスリーレポート(8月):明治安田J2】

仙台が失速し、横浜FCと新潟が頭ひとつ抜け出す。大宮が復調も、残留争いはますます熾烈に【マンスリーレポート(8月):明治安田J2】
横浜FCは大宮に敗れたものの、3連勝で首位をキープした

明治安田生命J2リーグは、8月に第30節から33節までの4節分が開催された。

横浜FCは30節に大宮に敗れたものの、その後に3連勝を達成し、首位をキープ。新潟は3勝1分と無敗で乗り切り、横浜FCとのポイント差をひとつ縮め、2位の座を守っている。

一方、7月終了時点で3位だった仙台は30節の金沢戦に勝利したものの、その後に3連敗。2位新潟との差は10ポイントに拡大し、4位に順位を下げている。

8月に最多勝点を確保した岡山が代わって3位に浮上した
8月に最多勝点を確保した岡山が代わって3位に浮上した

代わって3位に浮上したのは、8月に最多勝点を確保した岡山だ。山形との再開試合を含め、4勝を挙げて勝点を57に伸ばした。もっとも新潟との差は8ポイントで、昇格争いは上位2チームが頭ひとつ抜け出す状況となっている。

熊本、町田、大分はそれぞれ2勝を挙げて、プレーオフ出場権を争っている。長崎は2試合が中止となったため、2試合分を消化するに留まったが、2連敗を喫して7月終了時の4位から8位にまで順位を下げている。

残留争いも混沌としてきた。金沢と岩手は、8月は未勝利に終わり、ともに順位を下げている。とりわけ苦しいのは岩手で、4連敗と降格圏(21位)に沈んでいる。

一方復調の気配を見せたのは大宮だ。横浜FC、仙台と上位陣を連破して、2連勝を達成。順位をふたつ上げ、19位と残留圏内に浮上した。もっとも消化試合数はひとつ少ないとはいえ、21位の岩手との差はわずかに1ポイントで、9月以降も予断を許さない戦いが続いていきそうだ。

明治安田生命J2リーグ結果(8月)

 

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