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【ACL 準々決勝 第1戦 前日選手コメント】工藤「気持ちは冷静に、中身は熱く戦いたい」

2015年8月24日(月) 20:35

【ACL 準々決勝 第1戦 前日選手コメント】工藤「気持ちは冷静に、中身は熱く戦いたい」

【ACL 準々決勝 第1戦 前日選手コメント】工藤「気持ちは冷静に、中身は熱く戦いたい」
大敗を喫した2年前のリベンジを誓うFW工藤

■工藤 壮人(FW)
「それぞれ懸ける思いが強い人もいれば、初めてACLに出る人もいると思いますけど、一昨年を経験している選手たちが引っ張っていかなくてはいけない。相手の選手たちはもしかしたら倒せるという気持ちで来ているかもしれませんけど、そういう相手の気持ちをこのスタジアムで飲み込んで戦いたい。僕もいつもどおりの平常心と、プラスいつも以上の力を出さないと勝てないと思うので、気持ちは冷静に、でも中身は熱く戦いたいと思います」

――警戒すべきは、相手の強烈な外国籍選手ですか?
「結局勝負を決めるところは、外国籍選手頼みになってくると思う。でもうちがそこを消すとか、相手に合わせてどうとかいうよりは、基本的には自分たちのベースで試合ができるかに重きを置いています。あまり相手の外国籍選手に合わせると、逆にうちの良さも消されて飲み込まれてしまうのかなと思うので、いつもどおりJリーグでやっていること、プラス球際、熱さ、気持ちの部分を出せるかだと思います」

■エデルソン(FW)
「広州のブラジル人は対戦経験はありますが、友だちというわけではないです。ブラジル人選手3人は良い選手だと分かっていますし、ただ11対11の戦いは変わらないなので、そこで良いプレーができた方が勝つ。コンディションも整ってきていますし、良い状態なので良い準備をして迎えるだけです」

――リカルド・グラル選手とはクルゼイロ時代に対戦して、その年エデルソン選手は得点王に輝きましたが、自分の方が上だという自負は?
「得点だけ見るとそうなりますが、決してそんなことはありません。プレーの質も違いますし、あの年はたまたま自分が上だったというだけなので、明日の試合で多く点を取った方が上に行けると思います」

――ホーム&アウェイの国際大会の経験はあると思いますが、ホームの第1戦で重要なのはどのようなことですか?
「国際大会のホーム第1戦は、とにかく失点をしないこと。得点をするのは当たり前ですが、失点を最小限に抑えることが大事になると思います」

■武富 孝介(FW)
「広州は個の能力はみんな高いと思うので、一人ひとり挙げていったらキリがない。そんなに穴もないと思うんですけど、小さい穴から突いていって、攻略していければいいと思います。前のタレントは警戒していても、それを壊してくる力があるので、本当に相手の小さな穴から崩していけるようにしていきたいです」

――今大会では複数得点が取れています。広州の守備を崩す自信はありますか?
「今のサッカーは個でやってはいないので。個のところはクリスティアーノが持っていますけど、それをチームの中で発揮してくれる。チーム全体で崩していくイメージは持っています」

――5月までのACLの戦いの中で、アジアのチームは強烈だけどで食い付いてくる分、プレスを外しやすいとも話されていました。
「強烈な個人の力でカバーしてきますけど、穴は少なからずあるのかなと思います。でも隙を与えてしまうとやられてしまうのがACLです」

■茨田 陽生(MF)
「以前の大敗のイメージを払拭できるように、今年トライしているサッカーで結果が付いてくればいいと思います」

――今年のサッカーの方が相手の隙を突きやすいという話ですが、茨田選手にもそういうイメージが?
「予選の結果を見ていただければ分かりやすいですし、やっている方も手応えを掴んでいるので、そこは継続して次もプレーすればいいと思います」

――2年前の結果にしないためには何が必要?
「強烈な外国籍選手に注意しなければいけないんですけど、チームとして戦うということを考えればもっともっと全体を見る必要がある。今年は自分たちでボールを持って時間を作れますし、そういう時間を増やして、相手を苛立たせながら、自分たちのペースになるべく持っていければと考えています」

――守備で重要な面は?
「(20日の)松本戦もそうでしたけど、カウンターでは自分を含めた後ろの5枚が守りながら、パスの出どころも前線からプレッシャーをかける。そういうケアのところを90分間継続することが大事だと思います」

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