明治安田生命J1リーグは20日に第26節の4試合が行われ、G大阪を下した広島が暫定2位に浮上した。
ホームにG大阪を迎えた広島は開始2分に先制点を許すも、11分にナッシム ベン カリファが同点ゴールを奪取。37分に再度勝ち越し点を許したが、72分にベン カリファが再び同点ゴールを奪うと、76分にはベン カリファがハットトリックとなる逆転ゴールを奪取した。さらに満田 誠、松本 泰志にもゴールが生まれ、5-2と快勝を収めた広島は3連勝で勝点を44に伸ばし、暫定ながら2位に順位を上げている。一方敗れたG大阪は、松田 浩監督の初陣を白星で飾れず、降格圏から抜け出せなかった。
アウェイで福岡と対戦した川崎Fは、7分にマルシーニョのゴールで先制すると。一度は同点とされるも45分に再びマルシーニョが決めて、勝ち越しに成功。さらに64分にもマルシーニョがゴールを奪取し、ハットトリックを達成。73分には家長 昭博がダメを押し、4-1と快勝を収めた。川崎Fは2連勝で3位に浮上。敗れた福岡は3連敗となった。
札幌の本拠地に乗り込んだ鳥栖は、21分に興梠 慎三のJ1通算歴代2位タイの161得点目となるゴールで先制されるも、64分にファン ソッコのゴールで追いつくと、70分にジエゴが勝ち越しゴールをマークし、2-1と逆転勝利を収めている。
ホームに柏を迎えた清水は、開始8分にチアゴ サンタナのゴールで先制しながら、終了間際の90+4分に武藤 雄樹に同点ゴールを浴び、1-1の引き分けに終わっている。
■試合データ
札幌vs鳥栖
清水vs柏
広島vsG大阪
福岡vs川崎F