明治安田生命J1リーグは14日に第25節の4試合が行われ、福岡を下した鹿島が2位に浮上した。
ホームに福岡を迎えた鹿島は、開始10分にオウンゴールで先制すると、終了間際の90+3分にエヴェラウドが追加点をマーク。2-0と快勝を収めた鹿島は岩政 大樹監督の初陣を白星で飾り、2位に順位を上げている。
アウェイで柏と対戦した広島は、開始早々の4分にナッシム ベン カリファのゴールで先制するも、41分に同点とされると、47分にはオウンゴールを献上し、1-2と逆転されてしまう。しかし61分に松本 泰志の豪快なミドルで追いつくと、67分には藤井 智也が決勝ゴールをマークし、3-2と逆転で上位対決を制している。
G大阪の本拠地に乗り込んだ清水は、スコアレスで迎えた73分にベンジャミン コロリのゴールで均衡を破ると、86分にはカルリーニョス ジュニオが決めて、2-0と快勝。2連勝を達成した清水は12位に順位を上げている。一方敗れたG大阪は、6試合勝利なしとなった。鳥栖vs名古屋は、両者決め手を欠き、スコアレスドローに終わっている。
■試合データ
鹿島vs福岡
柏vs広島
G大阪vs清水
鳥栖vs名古屋