明治安田生命J1リーグは7日に第24節の4試合が行われ、川崎Fvs横浜FMの上位対決は、前年王者に軍配が上がった。
首位の横浜FMをホームに迎えた川崎Fは、25分にレアンドロ ダミアンに先制点を奪うと、前半終了間際に同点ゴールを奪われてしまう。後半はスコアが動かず、そのまま1-1の引き分けかと思われた終了間際の90+9分、前線に上がったジェジエウが値千金の決勝ゴールをマーク。劇的な展開で2-1と勝利を収めた川崎Fは、消化試合数がふたつ少ないながら横浜FMに8ポイント差に迫り、3連覇への望みをつないでいる。敗れた横浜FMは10試合ぶりの黒星となった。
湘南の本拠地に乗り込んだ札幌は、開始9分の駒井 善成のゴールを皮切りに、怒涛のゴールラッシュを展開。14分に興梠 慎三が加点すると、41分には宮澤 裕樹が3点目を奪取した。後半にも田中 駿汰と青木 亮太のゴールで2点を追加した札幌は、その後に1点を返されたものの大勢に影響はなく、5-1と大勝を収めた。札幌は6試合ぶりに勝点3を手にした一方、湘南は2連敗となった。
ホームに磐田を迎えた鳥栖は、43分に宮代 大聖のゴールで先制すると、85分には垣田 裕暉が加点し、2-0と快勝を収めた。アウェイでFC東京と対戦した清水は、カルリーニョス ジュニオとチアゴ サンタナのゴールで2-0と快勝。3戦ぶりの勝利で、最下位から抜け出している。
■試合データ
FC東京vs清水
川崎Fvs横浜FM
鳥栖vs磐田
湘南vs札幌