日本代表は27日にEAFF E-1サッカー選手権で韓国代表と対戦し、3-0と勝利を収め優勝を飾った。
日本は引き分けに終わった中国代表戦から、スタメンを9人変更。初戦の香港代表戦のメンバーが主体となり、GKの谷 晃生は代表デビューとなった。
日本はディフェンスラインからボールをつなぐ韓国に対し、前線から激しいプレスを仕掛け、立ち上がりからチャンスを創出。19分には高い位置でのボール奪取から相馬 勇紀が決定的なシュートを放ったものの、ポストに阻まれゴールはならなかった。
スコアレスで迎えた後半に入ると日本は攻勢を強め、49分には藤田 譲瑠チマのクロスを相馬が合わせて先制に成功する。さらに63分には相馬のCKを佐々木 翔が打点の高いヘッドで合わせてリードを2点に広げた。72分には見事な連係で右サイドを崩すと、最後は小池 龍太のクロスを町野 修斗が押し込んで、ダメを押した。
最後までプレー強度が落ちなかった日本は韓国に付け入る隙を与えず、3-0と快勝。2013年大会以来となる優勝を成し遂げている。
■試合データ
日本vs韓国