天皇杯ラウンド16の7試合が、13日に行われた。
J1対決では、鹿島がディエゴ ピトゥカとエヴェラウドのゴールで2-0とG大阪に快勝。C大阪は1-1で迎えた88分に為田 大貴が決めて、2-1で名古屋を撃破した。神戸は40分に佐々木 大樹のゴールで先制すると、一度は同点とされるも86分に初瀬 亮が決勝ゴールを奪取し、2-1で柏に勝利した。
J2の群馬と対戦した広島は57分に生まれた塩谷 司のゴールを守り抜き、1-0で勝利。福岡は渡 大生とフアンマ デルガドのゴールで2-0と長崎を下している。京都は終了間際にイスマイラが決勝点を奪い、2-1で栃木に勝利した。
唯一の波乱となったのは、鳥栖と甲府の一戦だ。J2の甲府が33分にブルーノ パライバが先制点を奪うと、4分後にも再びブルーノ パライバが決めて、前半のうちに2点のリードを奪った。75分に1点を返されたものの、直後に松本 凪生が3点目を奪取し、3-1で勝利。J2勢で唯一、ベスト8進出を果たした。なお予定されていた東京Vvs磐田は、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となり、20日に延期となっている。