ヴァンフォーレ甲府は1日、MF新井 涼平との契約を双方合意の下、6月30日付で解除することを発表しました。
新井は6月15日にプライベートに関する問題を週刊誌に報道され、クラブから活動停止等の処分を科せられていました。
その後、クラブは週刊誌報道の内容について、弁護士立ち合いのもと新井本人から細部にわたり事実確認を行った結果、クラブの秩序風紀を乱し、公序良俗に反する行為に該当するものであると認定。「2022シーズン終了までの活動停止」「2022シーズン公式戦出場停止」「2022シーズン終了までの報酬支払停止」の処分を科すことを決定しました。
この処分に際して、新井本人より、「現時点で自分自身がクラブに示すことができる償いは、自らクラブを退団することである」との強い要望があり、本人の意思を尊重する形で契約解除となっています。
クラブを通じて新井は、次のようにコメントしています。
「この度、私の行動により関係する多くの皆様に多大なるご迷惑をお掛けしてしまい、深く反省しております。誠に申し訳ございませんでした。特に、クラブにご支援を頂いているスポンサー様、関連企業の方々、そして、サポーターやファンの方々に心よりお詫び申し上げます。最後になりましたが、今後のヴァンフォーレ甲府の発展とチームの活躍を心よりお祈りしております」