名古屋グランパスは24日、6月15日にCAS(スポーツ仲裁裁判所)が、FWジョーとコリンチャンス(ブラジル)に対して下した裁定を肯定的に受け入れると発表しました。
この決定は、2020年に名古屋に所属しながら無断でブラジルに帰国し、コリンチャンスとの契約を結んだジョーの契約違反にあたって、名古屋がジョーとの雇用契約を解除する正当な理由があり、ジョーおよび、コリンチャンスが支払うべき契約解除金を認定したものです。
クラブは「今回の裁定により、クラブの公正さが立証され日本サッカー界の信望が守られたことを肯定的に受け止め、この裁定に関わった全ての関係機関・関係者の皆さまに感謝を申し上げます」とコメントしています。