V・ファーレン長崎は12日、松田 浩監督に代わり、ファビオ カリーレ氏が新監督に就任することを発表しました。
松田監督は昨季途中より指揮を執り、今季の明治安田生命J2リーグでは9勝4分8敗の成績でした(21節終了時)。
クラブを通じて松田監督は、次のようにコメントしています。
「この度、指揮官を降りることとなりました。監督として仕事をさせていただきました1年1ヶ月、たくさんの方々に応援していただきました。ありがとうございました。開幕から思っていたようには波に乗れず、指揮官として責任を感じております。選手・スタッフはそんな中でもここまでしっかりついて来てくれました。心から感謝しています。ここからチームが奮起して、必ずJ1昇格できることを祈っております。これまでお世話になりました。ありがとうございました」
後任に就くファビオ カリーレ監督はブラジル出身の48歳で、これまでにアトレチコ パラナエンセ(ブラジル)の監督などを務めていました。同監督はJリーグ登録手続きが完了次第、7月2日に行なわれる明治安田生命J2リーグ第4節のヴァンフォーレ甲府戦より指揮を執る予定で、それまでの試合に関しては、現U-18監督の原田 武男氏が暫定的に指揮を執ります。
就任にあたりファビオ カリーレ監督は、次のようにコメントしています。
「今回、V・ファーレン長崎からこのような機会をいただき、大変嬉しく思っています。これから一致団結し、一枚岩となり、フロント、現場スタッフ、選手、ファン・サポーターの皆さんの力を合わせることで、V・ファーレン長崎は今まで以上の成長ができると思っています。このようなプロジェクトに関わらせていただけるということを心より感謝しています。皆さんと一緒にお仕事を始めるまで、もうしばらくお待ちください。これからどうぞよろしくお願いします」