明治安田生命J3リーグは、12日に第12節の8試合が行われ、いわきが首位に浮上した。
アウェイで讃岐と対戦したいわきは、33分に先制されるも、48分に日高 大のゴールで追いつくと、90+4分に有馬 幸太郎が値千金の決勝ゴールマーク。劇的な展開で2-1と逆転勝利を収めた。
前節まで首位の鹿児島は、アウェイで岐阜と対戦。61分に先制されたものの、70分に薩川 淳貴が同点ゴールを奪取。しかし83分に宇賀神 友弥に決勝ゴールを奪われ、1-2で敗れている。この結果、勝点を27に伸ばしたいわきが首位に浮上し、同26の鹿児島は2位に順位を下げている。
宮崎の本拠地に乗り込んだ富山は、55分に生まれた安藤 由翔のゴールを守り抜き、1-0で勝利。4連勝で4位に順位を上げている。沼津は佐藤 尚輝と濱 託巳のゴールで2-1とYS横浜に競り勝った。
アウェイで八戸と対戦した鳥取は、前半終了間際に石川 大地のゴールで先制すると、後半にも大久保 優と田口 裕也が加点し、3-0と快勝。8試合ぶりに勝点3を手にした。相模原は加藤 拓己が2ゴールを奪う活躍を見せ、3-1で今治を下し2連勝を達成している。
ホームに福島を迎えた北九州は、1点ビハインドの57分に佐藤 亮のゴールで追いつき、1-1で引き分けた。長野は21分にオウンゴールで先制しながら、終了間際に追いつかれ、1-1で愛媛とドロー決着となった。
■試合データ
沼津vsYS横浜
八戸vs鳥取
岐阜vs鹿児島
讃岐vsいわき
北九州vs福島
宮崎vs富山
長野vs愛媛
今治vs相模原