天皇杯は8日に、2回戦の3試合が開催された。
桐蔭横浜大と対戦した札幌は、前半のうちに2点を先行される苦しい展開も、56分に金子 拓郎が1点を返すと、68分に青木 亮太が同点ゴールをマーク。89分に勝ち越しゴールを許し再び追い込まれたが、90+4分に岡村 大八が起死回生の同点ゴールをマークした。そして3-3で迎えた延長後半の111分に金子がこの日2点目となる決勝ゴールを奪取し、4-3と接戦をモノにした。
富士大と対戦したFC東京は渡邊 凌磨とアダイウトンのゴールで、2-0と快勝。この結果J1勢18チームすべてが3回戦にコマを進めている。
横浜FCは、ソニー仙台と対戦。フェリペ ヴィゼウと西山 大雅のゴールで2点を先行するも、50分と57分に失点し、同点に追い付かれてしまう。さらに2-2のまま突入した延長前半の93分に逆転ゴールを許し、窮地に追い込まれた。しかし115分に西山の2点目で同点に追いつくと、3-3で迎えたPK戦を3-1でモノにし、薄氷の勝利を収めている。
■試合データ
札幌vs桐蔭大
FC東京vs富士大
横浜FCvsソニー