明治安田生命J2リーグは5日に第20節の9試合が行われ、前節まで首位の仙台が千葉に敗れ、6試合ぶりの黒星を喫した。
アウェイで千葉と対戦した仙台は、48分にブワニカ 啓太に先制点を許すと、50分にも失点。0-2と完封負けを喫し、前日に徳島と引き分けた新潟に首位の座を明け渡している。一方勝った千葉は3連勝で7位に浮上した。
ホームに東京Vを迎えた横浜FCは、54分に先制されるも、その1分後にイサカ ゼインが同点ゴールを奪い、1-1の引き分けに持ち込んだ。山形は加藤 大樹のゴールなどで4-0と琉球を下し、4位に順位を上げている。
ホームで町田と対戦した大分は、サムエルの2ゴールなどで3-1と快勝。長崎は2-2で迎えた90+1分に、クリスティアーノが決勝ゴールを叩き込み、3-2で栃木を撃破した。
ホームに甲府を迎えた岩手は、24分に生まれた石井 圭太のゴールを守り抜き、1-0で勝利。連敗を3でストップし、最下位から抜け出した。山口は終了間際の90+7分に沼田 駿也が決勝ゴールを奪取し、2-1で群馬を下している。
水戸は新里 涼と楠本 卓海のゴールで、2-0と大宮に快勝。秋田は1点ビハインドで迎えた90+4分に半田 航也のゴールで追いつき、2-2で熊本と引き分けた。
■試合データ
秋田vs熊本
山形vs琉球
大宮vs水戸
千葉vs仙台
横浜FCvs東京V
山口vs群馬
大分vs町田
岩手vs甲府
栃木vs長崎