明治安田生命J1リーグは29日に第16節の7試合が行われ、1位の鹿島と2位の川崎Fが揃って敗れた一方、3位の横浜FMが勝利を収め、首位に浮上した。
アウェイでFC東京と対戦した鹿島は、前半に渡邊 凌磨に2点を奪われると、52分にも失点。54分に上田 綺世が1点を返したものの1-3で敗戦。4試合ぶりの黒星となった。京都の本拠地に乗り込んだ川崎Fは60分に失った1点を取り返せずに0-1と敗れ、2連敗となった。
アウェイで磐田と対戦した横浜FMは、仲川 輝人とレオ セアラのゴールで2-0と快勝。勝点を31に伸ばし、2チームをかわして順位表のトップに立っている。
ホームに清水を迎えた柏は、13分にマテウス サヴィオのゴールで先制すると、39分に細谷 真大が追加点を奪取。さらに58分には大南 拓磨が3点目をマークした。その後に1点を返されたものの大勢に影響はなく、3-1の快勝で4位をキープした。敗れた清水は3連敗となった。C大阪はアダム タガートと加藤 陸次樹のゴールで2-0と湘南に快勝。3連勝で5位に順位を上げている。
ホームで札幌と対戦した神戸は、1-1で迎えた64分に武藤 嘉紀が勝ち越しゴールを奪取。さらに69分に菊池 流帆、74分にはオウンゴールで加点し、4-1と快勝。4試合ぶりとなる今季2勝目を手にしている。鳥栖は堀米 勇輝とファン ソッコのゴールで2-1とG大阪を下し、4試合ぶりの白星を挙げている。
■試合データ
神戸vs札幌
京都vs川崎F
FC東京vs鹿島
湘南vsC大阪
柏vs清水
磐田vs横浜FM
鳥栖vsG大阪