2022年5月25日(水) 21:55
湘南が“神奈川ダービー”を4発大勝で今季初の連勝!鹿島は鳥栖に3点差を一度は逆転するもATに追いつかれ勝点1に【サマリー:明治安田J1 第15節】
明治安田生命J1リーグは25日に第15節の8試合が行われ、首位の川崎Fが湘南に敗れた一方、2位の鹿島が鳥栖と引き分け、両者の順位が入れ替わっている。
ホームで湘南と対戦した川崎Fは、スコアレスで迎えた50分に町野 修斗に先制ゴールを奪われると、54分にも失点。60分にも再び町野に決められ、その1分後にはタリクのゴールも許した。川崎Fは0-4と完敗を喫し、7試合ぶりの黒星となった。一方勝った湘南は2連勝を達成している。
ホームに鳥栖を迎えた鹿島は、3点を先行される苦しい展開も、52分に樋口 雄太が1点を返すと、68分に上田 綺世が2点目をマーク。さらに90+2分に土居 聖真のゴールで追いつくと、90+4分には染野 唯月が逆転ゴールをマークした。ところが終了間際の90+7分に田代 雅也に決められて、4-4の引き分けに終わった。それでも鹿島は勝点30で川崎Fに並び、得失点差で上回って順位表のトップに立っている。
ホームに京都を迎えた横浜FMは、小池 龍太と松原 健のゴールで2-0と快勝。札幌の本拠地に乗り込んだ柏は、15分に高橋 祐治のゴールで先制すると、怒涛のゴールラッシュを展開。26分に細谷 真大が追加点を奪うと、後半にもマテウス サヴィオ、小屋松 知哉、さらには森 海渡が2ゴールを奪取。74分に1点を返されたものの、6-1の大勝で4位に順位を上げている。
ホームで浦和と対戦したC大阪は、清武 弘嗣と毎熊 晟矢のゴールで2-0と勝利を収め、2連勝で5位に浮上した。一方敗れた浦和は、9試合ぶりの黒星となった。FC東京は小川 諒也の2ゴールなどで3-0と清水を下し、5試合ぶりに勝点3を手にしている。
ホームに福岡を迎えた名古屋は、15分に生まれた中谷 進之介のゴールを守りに抜き、1-0で3連勝を達成。神戸vs磐田は互いに決め手を欠き、スコアレスドローに終わっている。
なおG大阪vs広島は、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となっている。
■試合データ
鹿島vs鳥栖
C大阪vs浦和
札幌vs柏
川崎Fvs湘南
横浜FMvs京都
清水vsFC東京
神戸vs磐田
名古屋vs福岡