明治安田生命J3リーグは15日に第9節の9試合が行われ、今治を下した鹿児島が首位に浮上した。
アウェイで今治と対戦した鹿児島は、スコアレスで迎えた61分に広瀬 健太が先制ゴールを奪取。この1点が決勝点となり、1-0で勝利した。鹿児島は2連勝で勝点を20に伸ばし、順位表のトップに立っている。
鳥取の本拠地に乗り込んだ福島は、13分に高橋 潤哉のゴールで先制すると、18分に大武 峻が加点。34分には長野 星輝が3点目を奪い、前半だけで3点のリードを奪った。後半にも高橋がこの日2点目を奪取し、4-0と快勝。3試合ぶりの勝利で2位に順位を上げている。
前節まで首位のいわきはホームで藤枝と対戦。古川 大悟と有馬 幸太郎のゴールで2点のリードを奪いながら、その後に2点を奪われ、2-2の引き分けに終わった。勝点1を獲得するにとどまり、3位に順位を下げている。
1万3000人以上の観衆を集めた長野vs松本の“信州ダービー”は互いに譲らず、0-0のまま勝点1を分け合う結果となった。宮崎vs讃岐もスコアレスドローに終わっている。
ホームに相模原を迎えた岐阜は、石津 大介と藤岡 浩介のゴールで2-0と快勝。横山 雄次監督の初陣を白星で飾り、連敗を3でストップした。八戸はスコアレスで迎えた90+1分に佐藤 碧が値千金の決勝ゴールを奪い、1-0で北九州を撃破。連敗を4で食い止め、今季2勝目を手にしている。
沼津は52分に徳永 晃太郎のゴールで先制するも86分に同点弾を許し、1-1で愛媛と引き分けに終わった。ホームにYS横浜を迎えた富山は、開始7分の鹿山 拓真の先制点を皮切りに、怒涛のゴールラッシュを展開。10分に林堂 眞が加点すると、51分には川西 翔太が3点目を奪取した。56分に1点を返されたものの、58分に川西がこの日2点目を奪取。82分にはアルトゥール シルバがダメを押し、5-1と大勝を飾っている。富山は2試合ぶりの勝利で9位に浮上。YS横浜は7連敗で、またしても初勝利はお預けとなった。
■試合データ
いわきvs藤枝
沼津vs愛媛
鳥取vs福島
今治vs鹿児島
宮崎vs讃岐
八戸vs北九州
富山vsYS横浜
長野vs松本
岐阜vs相模原