明治安田生命J3リーグは4日に第8節の5試合が行われ、“福島ダービー”を制したいわきが首位に浮上した。
アウェイで福島と対戦したいわきは、スコアレスで迎えた79分に有田 稜が先制ゴールをマーク。この1点が決勝点となり、1-0で勝利した。いわきは勝点を17に伸ばし、得失点差で松本をかわした。一方敗れた福島は、今季初黒星となった。
前節まで首位の松本は、ホームで北九州と対戦。チャンスを作りながらも決め手も欠き、スコアレスドローに終わっている。
ホームで岐阜と対戦した藤枝は、50分に横山 暁之のゴールで先制すると、51分に押谷 祐樹が追加点を奪取。しかしその後に追いつかれると、80分に久保 藤次郎のゴールで再度勝ち越しながら、81分に同点弾を浴び、またしても追いつかれてしまう。ところが終了間際の90+1分に途中出場の土井 智之が値千金の決勝ゴールをマーク。4-3と打ち合いを制し、7位に順位を上げている。一方岐阜は、藤岡 浩介がハットトリックを達成する活躍を見せたものの、これで3連敗となった。
讃岐の本拠地に乗り込んだ今治は、65分のラルフ セウントイェンスのゴールが決勝点となり、1-0で勝利した。沼津は19分に生まれた菅井 拓也のゴールを守り抜き、1-0で長野を下している。
なお八戸vs相模原は、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となっている。
■試合データ
沼津vs長野
藤枝vs岐阜
讃岐vs今治
松本vs北九州
福島vsいわき