明治安田生命J2リーグは16日に第10節の4試合が行われ、大宮が待望の今季初勝利を挙げた。
ホームに千葉を迎えた大宮は、開始9分に河田 篤秀のゴールで先制すると、68分に再び河田が決めて2点のリードを奪った。終了間際に1点を返されたものの2-1で逃げ切り、10試合目にして今季初勝利を手にしている。
岩手の本拠地に乗り込んだ大分は、27分に野村 直輝が先制ゴールを奪うと、54分には下田 北斗が直接FKを叩き込み、2-0。71分に1点を奪われたが2-1で勝利を収め、2連勝を達成している。
アウェイで金沢と対戦した甲府は、開始6分に先制されたものの、16分にウィリアン リラのゴールで追いつくと、22分には須貝 英大が逆転ゴールを奪取。さらに30分には鳥海 芳樹が加点し、3-1とリードを広げた。後半に1点を返されたものの3-2で競り勝ち、こちらも2連勝となった。
群馬は開始8分に生まれた岩上 祐三のゴールを守り抜き、1-0で琉球に勝利。3連勝を達成し、暫定5位に浮上した。
■試合データ
岩手vs大分
大宮vs千葉
金沢vs甲府
琉球vs群馬