「11日にスルガ銀行チャンピオンシップが行われ、ガンバ大阪は0-3でリバープレートに敗れた。以下、G大阪の選手たちのコメント。
■遠藤 保仁
「1点取ればね。決めるところで決めるのが今日の課題だった。ビッグチャンスをしっかり決めきるようにしていきたい」
――チャンスを作れていたのは自信になるのでは?
「アグレッシブに前に向かっていくのは大事ですし、この(暑い)時期は無理やり前に行く必要もないので、そのへんのメリハリとかがもう少し必要だった。そういうことは少しずつクリアしていきたい」
――相手ははメリハリが利いていた。
「前から上手くはめ込みに来ていたし、FWもしっかり守備をする。そこらへんは僕らの課題もでありますし。しっかりビルドアップしてかわしていけるようにしていきたい」
――AFCチャンピオンズリーグで優勝して、クラブW杯に出ればまた戦う可能性がある」
「目標のひとつでもありますし、アジアチャンピオンになってまた対戦できればうれしい。まだまだ先ですけどね。またああいうレベルの高いチームとやりたい。ACLもあと数回勝てばチャンピオンになれるので。そこにいい状態に持っていけるように、まずはリーグ戦で良い流れをつかみたい」
――この試合の経験はACLにつながる?
「Jリーグにもいないようなスタイルのチームですしね。新しいスタイルのチームとやるのはいい経験になりますし、またこれでね、一人一人が高い所を目指していければいい。今日のゲームというのは、この先にとって間違いなくプラスになると思う」
■藤春 廣輝
「本当にチャンスはいっぱい作れましたし、1点入っていれば分からなかった。(コンディションは)やばかったです。とりあえず45分だけだったので、死ぬ気で走りました」
――後半から出るというのは前もってわかっていた?
「前半が終わった時に監督から言われました。45分だけだったので、思い切ってビビらずやるつもりだった」
――相手の3点目のシーンは?
「上手かったです。独特のタッチで、まさかあんな感じで来るとは。足元の技術だったり、本当にレベルが高かったです。ただそれ以上に、球際だったりというところがまだまだ弱いなと感じました。特にベンチで見ていた前半は、気持ちが全然出てなかったし、積極性もなかった。そこが結果につながったと思う。後半あれだけやれたわけだから、前半からできたと思うし、もっと最初からガンガン行く必要があった」
――球際の部分は日本代表のハリルホジッチ監督が、よく指摘するところだが。
「こういう相手だからこそ、自分がどれだけやれるかというのはあった。ピッチに入った時は球際を強くいこうと意識していたし、その辺はやれたかなと思う。代表でもめっちゃ言われていたんで、こういう試合からしっかりやらないともう代表は呼ばれないと思う」
■倉田 秋
「相手はボールに対する執着心がすごかった。ガンバもボールに対して強くいくところだったり、相手にぶつかっていく姿勢をもっと出さないといけなかった」