11日にスルガ銀行チャンピオンシップが行われ、ガンバ大阪は0-3でリバープレートに敗れた。以下、G大阪の長谷川 健太監督のコメント。
■長谷川 健太監督
「決定力の違いが今日の試合の最終的な結果につながってしまった」
「前半、相手がアグレッシブに来るか、この暑さで引いて守ってくるかというところが少し読みづらい部分ではありましたけど、普段通り非常にアグレッシブに来た。そういうなかで少し慌ててしまってミスがありましたけど、ミスがあってもそこは逃げずにつないでいこうと。長いボールを使うとどうしても間延びしてしまうのでね。相手のタイトなプレッシャーの中でも、全体がボールに対して反応して、ミスがあってもみんなでカバーし合ってやっていこうと。コンタクトの強さであったり、スピードの速さであったり、慣れてくれば必ずやれるし、時間が進めば自分たちのサッカーができるようになると思っていたので、はじめからしっかりとしたサッカーをやっていこうという話はしていた」
「(金)ジョンヤにしても、ミョウ(明神 智和)にしても悪かったわけではなく、2点差を返さなければいかなかったので、後半から(井手口)陽介をボランチに上げて、サイドバックに藤春(廣輝)を使った。陽介は未知数な部分はあったが、後半は非常に堂々とプレーをしてくれて、トップチームで十分に使える目途は立ったかなと思っている。藤春にしても倉田(秋)にしても、さすがは代表だというプレーをしてくれたと思っています」
「リーベルは世界的なクラブですけど、そういう相手にJリーグのチームが勝てるようになっていかないと、代表が世界で勝つというところにつながっていかないと思う。まだACLも残っているので、クラブワールドカップに出てリベンジが出できるように、ここから全員で力を合わせてやっていきたい」
「収穫を挙げるとすれば、陽介だったり倉田がいいプレーをしてくれましたし、二川も久しぶりだったけど、非常に良かった。今までチャンスがなかった選手が試合に出て存在感を示してくれたので、後半戦のタイトなスケジュールの中で、コンディションをみながら上手く選手を使っていきたい」