横浜FCは22日、DF韓 浩康が全南ドラゴンズ(韓国)へ完全移籍することを発表しました。
韓 浩康は昨季横浜FCに加入し、今季の明治安田生命J2リーグでの出場はありませんでした。
クラブを通じて韓 浩康は、次のようにコメントしています。
「突然のタイミングではありますが、韓国の全南ドラゴンズに移籍することになりました。1年と少しの期間でしたが、横浜FCという伝統あるクラブの一員としてプレーできたことをとても誇りに思います。昨シーズンは結果として苦しく悔しいシーズンになりました。それでも、その過程でたくさん得るものがあり、今後の人生の糧になるような貴重な経験ができました。これも全て、常日頃から物心両面で支えて頂いているパートナー企業やファン・サポーターといった横浜FCを応援して下さる全ての皆様のおかげです。その皆様にこの場をお借りして感謝申し上げます。本当にありがとうございました。そして、このクラブのエンブレムを胸に、共に戦った仲間たちは、私のかけがえのない財産です。ここでの出会いや絆を大切にして、これからのサッカー人生を歩んでいけたらと思います。
今回この移籍を決断するのにたくさん悩みましたが、そう長くないサッカーキャリアの中でやり残したことがないようにする為には、今ここでチャレンジするしかないと思いました。私には夢があります。その夢を叶える為に、その夢を応援してくださる方たちの為に、今回の決断を下しました。この決断が正解かどうかなんて誰にもわからないですし、はじめから正解なんてものは決まっていないと私は思います。自分自身で決断したこの道が正解だったと言えるように、これからも最善を尽くしたいと思います。これでチームを離れることにはなりますが、いつまでも横浜FCのことを応援しています。1年でのJ1復帰というチームの目標を、今のチームなら必ず成し遂げられると私は強く信じています。短い間でしたが、たくさんお世話になりました。どこへ行っても自分らしく魂を込めて全力でプレーするので、引き続き暖かく見守って頂けると幸いです。またいつかどこかでお会いできることを楽しみにしています。ありがとうございました。行ってきます。」