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【日本代表】EAFF東アジアカップ・中国戦 試合後 選手コメント(1)

2015年8月10日(月) 08:34

【日本代表】EAFF東アジアカップ・中国戦 試合後 選手コメント(1)

【日本代表】EAFF東アジアカップ・中国戦 試合後 選手コメント(1)
武藤(中央)は代表デビューとなった大会で2得点と結果を出した

EAFF東アジアカップは9日に最終戦が行われ、日本は中国と1-1で引き分けました。以下、試合後の選手コメントです。

■武藤 雄樹(浦和)

――得点王だが?
「2点しか決めていませんし、今日ももっと取れるチャンスはあったので、(ゴールを)決めて、チームを勝利に導けていたらもっとうれしかったと思います。これくらいの出来では両手を上げて喜べる感じではないです」

――ゴールはらしい形?
「そうですね。自分の良さは出たと思いますし、一戦目のゴールもそうでしたけど、レッズでよくやっている形だったので、それをここでも出せて良かったと思いますし、そこまでつないでくれたみんなに感謝したいです」

――今後の代表につながる手応えは?
「自分のなかでこの大会でゴールを決めるという目標を持っていたので、その部分ではできたという思いもありますが、内容を見るとミスが多かったですし、もっとできるという思いも自分のなかにはあるので、帰ってまた練習してレベルを上げていきたいですし、次にまた呼ばれるようにがんばりたい。チームを勝たせることができなかったことは本当に悔しいです」

――監督から言われたことは?
「試合が終わった後に他に3点を取れるチャンスがあったぞと。前半2本ありましたし、後半にも一対一のビッグチャンスがあったので、そこで決め切れないところがまだまだだなと思いました」

――中国戦でプレーしたいと言っていたが?
「正直そんなにアウェー感を感じなかったというか、AFCチャンピオンズリーグで中国に来た時の方がすごかったなと思いますし、そういう経験も生きたと思います。そこまで動揺せずにやれたと思いますし、チームとしても今日の試合が内容としては一番良かったと思っています」

――代表という存在に対する距離感は変わった?
「そうですね。浦和で結果を出すことで近づいてきたという思いはずっと持っていましたし、代表に来て、こうやってプレーして、自分にもできるという手応えは得ているので、あとはこれからも呼ばれたいと思いますし、そのためにチームに帰って結果を出してまた呼んでもらえるようなプレーを見せ続けたいと思います」

――まだ足りない部分とは?
「それは一シーン、一シーン振り返れば、いろいろなものが出てきますが、たとえば前半にあったチャンスでもっと早く打ち切れていたらというシーンがありましたし、後半は空いているファーにしっかり蹴っていたら入っていたと思いますし、その時その時の冷静さだったり、シュートの精度だったり、高めるところはたくさんあるので、帰ったらそういうところを突き詰めていきたいです」


■興梠 慎三(浦和)

――途中出場だったが?
「時間的にチャンスはいっぱいもらっていたし、それをものにするかものにできないかは自分の問題なので、結果を出したかった。自分は代表には縁がないのかなという気がしますね」

――何が足りなかった?
「フィジカル面も足りないし、ある程度つなぎの部分はできるので、ラストのところでゴールを決めるところでもう少し貪欲さが必要だと思う」

――反骨心に火がついた?
「代表ではまだ点を決めていないので決めたい思いはあるし、武藤に先越されたので。武藤は今、ノッているなと思います。ああいうところにボールが来るし。これが持っている選手と持っていない選手の差だと思います」

――キープする場面もあったが?
「意外とスペースがあったので、引いてもらうことが多かったので、もう少し前で我慢できればよかったかなと思います。でも、結果としては1勝もできずに終わりましたけど、久々の代表でピッチに立って楽しかったし、これが結果としてついてくればもっと楽しかったですけど、自分に足りないところはたくさん見られたので、チームに持って帰ってがんばっていきたい」

■槙野 智章(浦和)

――失点シーンは?
「スローインからでしたね。スローイン対策はやっていましたけど、失点したところから落ち着いたなかで自分たちでうまくコントロールして、いいゲームの運びのなかでゴールを決められたのは良かったと思います。今日に限ってはいいゲームをしたと言っても、結果がすべてなので、勝ち切れなかったことは力のなさを感じています」

――持ち上がってパスを前につける場面もあったが?
「ゲームの流れを見て、ボールの動かしを見て、相手がうちの前線にマンツーマンできているのはわかっていたので、後ろからボールを運ぶことによってスペースがあいてくるのと、相手の裏のスペースをつけるなというのは感じていました。裏のスペースは試合前から狙えとは言われていたので、非常にいいゴールだったと思います」

■丹羽 大輝(G大阪)

「後半みたいなサッカーをもう一度やれれば。

――経験を積めた?
「これをチームに持ち帰って、また帰ってすぐ試合もあるので生かさないといけないと思いますし、今回はサイドバックでしたけど、自分のなかではイメージとしてはすごくいいプレーができたと思います。もっともっと上を目指さないといけないと思いましたし、日々の練習から意識してやっていくだけかなと思います」

――サイドバックでの起用を言われたのは?
「昨日言われました」

――失点シーンは当たった?
「当たりましたけど、あそこはエアポケットなので、あそこまで僕が出ているというのはチームのバランスが良くなかったということなので、中盤の選手がいければ一番良かったですけど、最後、ダメ元で体を当てたんですけど。残念な形でしたけど、その後はみんな切り替えてやっていました」

――3試合を終えて?
「勝ちたかったですね。でも、これをいい経験にしてしっかりと次に生かしていきたい」

――右サイドバックだと言われた時の気持ちは?
「もうやるしかないので、別に楽しみでした」

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