EAFF東アジアカップは9日に最終戦が行われ、日本は中国と対戦します。以下、試合前の選手コメントです。
■西川 周作(浦和)
――明日のテーマは?
「戦術的なことは、ちょっと練習できたというか、時間があったので、どういう戦いをしないといけないかは自分たちの中で、短い時間だったんですけど整理しようと思って、みんな必死に聞いていましたし、中国はどう来るか分からないですけど、まずは自分たちのスタイルというものを明日はキックオフと同時にやっていければなと思います」
――中国の分析、対策は
「ミーティングも今日お昼にやって分析はやれたので、今日も戦術的な練習ができたので2戦目よりも良くなると思っています」
――監督が今回、Jリーグでプレーしている選手たちで、Jリーグのレベルではなく、もっとやらなければいけないということを言っていたと思うが、西川選手はGKとして何をどう上げていこうと思っている?
「シンプルに個人のレベルというか、筋トレもそうですし、そういうところからパワーアップしていきたいと思っているのと、プレーで求められることは自分の所属チームでやっていることと一緒の部分がありますし、当然違う部分もあるので、代表に来たら代表のやり方で、そこを切り替えてやり続ける。Jリーグで満足していないですけど、アジアでしっかり勝つために、チームに戻ってもハイレベルなところを目指してやっていければなと思います」
■遠藤 航(湘南)
「サイドバックだと自分で奪って縦にはつけられるけど、効果的なパスがなかなかできないというか。でもボランチだと一発で裏だったり、一発で1トップの選手にくさびを当てるというプレーもできると思うので、その辺はもちろんリオで意識してやっていることもあるし、普段の湘南の練習でやっているからこそ、そういう安定したプレーが自分の中でできるようになってきているのかなって思います」
――湘南のサッカーを見せたいというときに、ポジションのこだわりというか、右SBでやりたいとか、ボランチでやりたいというこだわりは?
「今はあまり持たないようにしているというか。与えられたポジションを100パーセントでこなせるような準備を自分はしていますし、まだ、年齢的にもそんなにすごく安定感あるというか、27とかになれば、ひとつのポジションにこだわってやっていけばいいのかなって思いますけど、今はいろんなポジションをこなしながら、そのクオリティを上げていくことが自分の成長につながっていると思っているので、そこのこだわりは持たないようにしています」
――明日、びっくりするような組み合わせは?
「うーん、まあ、まあ、まあ(笑)」
■東口 順昭(G大阪)
「練習でやってきたことを出すしかないし、それ以外に出せません。試合に出たら、自分の特長を出して、周りとコミュニケーションを取ってしっかり結果を残したい。完全アウェイのなかで勝つことに意味があると思っています。しっかり準備していきたいです」