いわてグルージャ盛岡は16日、MF佐々木 祐太が2021シーズンをもって現役を引退することを発表しました。
佐々木は習志野高を卒業後、パラグアイやドイツでのプレーを経て、2020年に岩手に加入。J3リーグ通算4試合・0得点の成績でした。
クラブを通じて佐々木は、次のようにコメントしています。
「ファン・サポーターの皆様、報告が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。この度、引退する決断をしました。たくさんの人に支えられてここまで頑張ることができました。とても感謝しています。辞める理由は、やりたい事が尽きない中で、サッカーに対する熱量が下がっていること、時間・体力的な面で今は両立が出来ないこと。これが理由です。まだまだ未熟者ですね…。精進します。後は、サッカーに依存したくないということ。サッカーと共に生きてきた人生だから沢山の経験をできましたが、多くの事を犠牲にしてきたことも確かです。
20代は人生にとって最も重要な時期と言っても過言ではありません。その残された20代をまた別の角度から挑戦しようと思いました。まだまだやれるという周りの意見もありますが、中途半端に続けるのは自分の意思に反するので…。一度離れて分かることもあると思います。この決断を後悔するのも僕の人生です。最後になりますが、本当に沢山の方の支えがなければ、今の僕はいません。サッカーを通じて素晴らしい経験と繋がりができました。本当にありがとうございました。これからは自分が別の角度から恩返ししていければと思います。選手としては一先ず休憩としますが、これからも応援してくださると幸いです」