カタールワールドカップアジア最終予選が27日に行われ、中国代表と対戦した日本代表は2-0と勝利を収めた。
吉田 麻也、冨安 健洋とこれまで日本の最終ラインを支えてきた2人が負傷でメンバー外となったなか、この日のスタメンCBには谷口 彰悟と板倉 滉の2人が入った。
4-3-3の布陣で臨んだ日本は立ち上がりから圧倒的にボールを支配すると、11分には伊東 純也のクロスがエリア内で相手のハンドを誘い、PKを獲得。これを大迫 勇也が冷静に決めて、早々に先制点を奪った。
その後も日本が押し気味に進めたが、追加点はなかなか生まれない。しかし61分、途中出場の中山 雄太の左からのクロスを伊東が頭で合わせて、待望の追加点を奪取した。その後はスコアは動かなかったものの危なげなく試合を終わらせ、2-0と快勝を収めている。
日本はこれで4連勝を達成し、グループ2位の座を守っている。
■試合データ
日本vs中国
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